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Perfume アルバム『Future Pop』最初の印象(なぐり書き編)

01. Start-Up

昨日と同じように始まる一日
刻一刻と明けていく朝の、窓から差し込む光とリズム
壮大で
当たり前で
かけがえのない今日のはじまり。


02. Future Pop

涙出る一曲。

『CONTROL』好きやねんけど、あれ聴いた時の感覚に似ている。

かしゆかの声が、「朝だよ 目を覚まして」と言っている気がする。
起こしてくれてありがとう。

『Future Pop』は目覚め。

サビの疾走感を聴いていると、自由になれる気がする(精神的に)。
その一方、人間の抱える生死の孤独は癒されることはない。
そんな哲学的な切なさがある。
それが私の思う中田節で、『Future Pop』はとても中田節。
(水瓶座だもんね。わかるよ、わかるよ。(本当かいな))

それでも未来は明るいよって、何があっても言えるときの感じ。
それがアルバム「Future Pop」でPerfumeの担っている部分。

中田さんはPerfumeを導いているようで、実は
Perfumeの持つ人間的なエネルギーに手を引かれているのは中田さんの方なのでは?

そして、三人がこのアルバムを好きなのは
あ〜ちゃん、かしゆか、のっちが描きたいPerfumeのあり方、
みんなの希望を託されている姿が、
楽曲という形で具現化されているから なのかもしれない。


03. If you wanna

ドスッとかっこいい曲だと思っていたけど、アルバムで可愛い・きらめきの一曲へ。
同じ曲なのに全然印象が違って聴こえる。
曲順見るなってこのことかね?

甘くて 透明で 少し炭酸な 飲み物 その雫。(我ながら、どういうことでしょうね(. . )ゞ)

今までの生活の中に、見落としていたきらめきがあったことに気づく。
そういう時の喜びに似ている。

「If you wanna?」

あなたが本当に望むなら、気づけるはずさ。


04. TOKYO GIRL

夜の熱帯魚 じゃなくって 今を生きるあ〜ちゃん、かしゆか、のっちと重なる。

曲調がシングルよりも明るくなった?分、
三人の声が
三人の人柄が
しっくりと曲に馴染む。

Perfumeのあ〜ちゃん、かしゆか、のっちに応援されているような気がしました。

今までのアルバム以上に、Perfumeよりも"あ〜ちゃん・かしゆか・のっち"という人間を感じる。


05. FUSION

今までのアルバムなら、一曲目にきても違和感ないけれど
『FUSION』ではなく『Start-Up』になるところが、
アルバム「Future Pop」の"Future Pop"なる所以。

「「「FUSION」」」で一回突き落とされる。

「私と」のエコーが、うん、いい感じにホラーね。

この曲が折り返し地点なんだけれど、ここからどこに分岐していくのやら・・・


06. Tiny Baby

率直にきゃりーの楽曲かと思ったのですが、
"愛想ってなーに?"でPerfumeに引き戻ります。
それだけ、音の印象よりもPerfumeの声の力が強いってことかしら。

このとろっとした感じ。
今までにないわー
新しいわー。
しかもまだ、「YEAH」言うとるし。笑

これは、"Future"だわ。「未来」が空間を疾走しとるねー。

愛想ってなーに? ハマるなぁ。ニヤニヤ。

三十路の子供が後ろで歌っとる。

最初はちょっと違和感もあったのですが、2周目で完全に自分の中に取り込まれました。

中田さんのカワイイが炸裂。
でもゴテゴテしないのが流石です。


07. Let Me Know

歌ってくる。

日常の中でふと我に返って見たり、後ろを振り返ってみたり。
思い出に浸ってみるのね。

話が逸れますが、
MVの三人の少女は、過去のPerfumeというより
これからを担う次世代のPerfume・・・
ナウシカ風にいえば「新しい風の和子」ってやつだと思うのですね。

Perfumeが昔のPerfumeと重ねて、「次世代」を見つめる一曲。

だって、この視点は大人→若者・子供よ。

それはさておき、曲の流れが右から左に気持ちいいなぁ〜


08. 超来輪

オリンピックがくるよーかと思っていたけれど、
予想外の、だいじょばないHandyManでした。笑

中華街的なあれあれ。『らんま1/2』のシャンプーが出てきて離れません(;^^A
お団子ヘアね。

曲のしっちゃかめっちゃかな感じ、アルバム「LEVEL3」の
『ふりかえるといるよ』で感じたなぁ。

アルバム「COSMIC EXPLOER」で鳴りを潜めていたのが
『Tiny Baby』と『超来輪』で息を吹き返したわけですか。そうですか。

アルバムの華ですね。

さて、ここで改めてアルバム「Future Pop」ってなんだろうね?と考えてみるのですが、

きゃりーが背負っていた"未来カワイイ"をPerfumeも支え出したか、
というのが今感じる正直なところ。

それって、中田さんの中にある
中田さんがなってみたい東京ガールなんじゃないのかと。

中田ヤスコさんが、Perfumeを聴いて
今日も一日頑張ろ♪ってつぶやいてる姿を想像したら
ものすごーくしっくりきました。

アルバム「Future Pop」ってPerfumeのアルバムなんだけれど、
随所に中田さんが見え隠れしています。

それは中田さんがPerfumeに押し寄せてきたというよりも、
Perfumeが中田さんすらも内包し出したという表現が近い。

Perfumeが、Perfumeとして、中田さんの望みを叶えてあげている感じがするのです。

Perfumeの持つ底知れぬ包容力に思いを馳せて。


09. 無限未来

ここで無限未来にいくのね〜。
(そして、やっぱり包容力よ!と手をポンと打ってみる。)

曲の流れの対比として、空間を広げてるけれど
過度に荘厳にならないのはアルバムテーマに寄せているからかしら。


10. 宝石の雨

曲の流れのせいか、力強い歌に聴こえるんですね。
もっと可愛くて儚いかと思っていたけれど。

「透明で見えない 階段を上ったら」

ここからエネルギーある曲が続く。。。


11. 天空

天空も予想外。
何だかアニメの楽曲っぽい?

『無限未来』〜『天空』はアルバム後半を固めるんだけど、
一つのコンセプトを明確に感じる。

この順番じゃないと気づかない。

とにかく感じるのは、エネルギー。

ここで描かれるのは、Perfumeの姿だと思うのは考えすぎかしら。

でも、今こんなに希望溢れる未来を全力で歌わせるなら
彼女たちでしょって
中田さんに言われた気がしました。

歌詞もすごいわ。
こんな歌詞、中田さんの中にあったのかと。


12. Everyday

ラストはこれしかない。

アルバムを聴く前から、ラストが『Everuday』と知った時から
これはもう
清く正しく美しい
そういうアルバムになると予感していたのです。

つまり、Perfumeって何たるか?
そこに今改めて焦点を合わせているということでしょうね。

寄せては返す
洗濯機の洗浄音

それをぼーっと眺めながら

幸せって何かな〜って思うでしょ。

ふと最近会ってない友達とか 遠い親戚とか
会社に行っているお父ちゃん、お母ちゃんとか
学校に行っているお兄ちゃん、お姉ちゃんとか
施設に入っているおじいちゃんとか、おばあちゃんも
もっといえば 昨日あったコンビニの店員さんも思い出してみたり。

そして、ふと気づく。
みんなに等しくやってくる毎日が私にも訪れて、そして過ぎていく。

それなんじゃないかと。

Perfumeってどんなグループかといえば、
そんな何でもない日常に喜びの種をまく人達なのです。

三人の地に足のついた生き様と、一方で
希望や夢を失わずに進んでいく姿が、私たちの日常に新たな命を吹き込んでいく。

彼女たちにエネルギーを貰える。

そこがPerfumeの原点であり、決して離れることはない土俵なんじゃないかなと思うのです。

挑戦というよりも
Perfumeがやらずして誰がやる
という Perfumeにしか担えない音楽への原点回帰。

それでいて、Perfumeの未来を堪能できる。

唯一無二のアルバムです。


だからでしょうか。
今回のアルバム「Future Pop」に関しては、
アルバムランキングが正直どうでもいいと心から思いました。

誰かに勧めるアルバムではなくて自分のために聴きたいアルバム。
もしくは、大切な人達と一緒に聴きたい。



もう少し、語るならば・・・

今までのアルバムよりも明確に、Perfume < あ〜ちゃん、かしゆか、のっちを強く感じました。

アルバム「JPN」でも等身大のPerfumeが描かれていたのでしょうが、
もっと軽やかに それでいて鮮やかな三人の温度がありました。

多分、現実の あ〜ちゃん、かしゆか、のっち が
Perfumeの活動やプライベートの中で
一人の人間として幸せを感じる瞬間があって

それを大切にしている人達だから
生まれる説得力があって

そういう人間としての魅力が成立させているアルバムのように思っています。


そのせいか、Perfumeの描く"未来 (Future)” がものすごく現実感を帯びていて・・・。


これからも "Pop" って言う音楽は、人と人の間にあるものなんだよ

そう中田さんは伝えたくて

Perfumeに "Future Pop" を託したのではないかと

そういうことを感じた初聴なのでした。





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