Perfume カンヌライオンズ

Posted by minotti on   2 comments   0 trackback


昨日は飲み会のため、リアルタイムでは見られず。
ネットでごそごそしました。

カンヌでのperformance、
今までで一番の無機質さと作品としての奥深さを感じました。

ワタシタチハ Perfume ココニ キタ
ニホンハ ハルカ ヒガシ
デアウタメニ セカイト ワタシタチト ミンナ ココニタツ
ニホント ツナガッテ ツタエルタメニ セカイニ

Perfumeはそこにいるのに、完全に作品の一部分になっていて
いつか彼女達も"0"と"1"になってしまうんじゃないか
そんな切なさがこみ上げてきました。

次々と投影される光の欠片。SFの一場面のようで、近未来のようで。
それを受け止めるPerfumeが、"Perfume自身の依り代"にも見えます。

そして、生き物の鼓動のような音とともに
Perfumeも肉体を取り戻します。

『Spending all my time』

ですが、常とは異なり決して満たされません。
抑圧的な進行部分では、再び無機質な世界が顔を見せて
Perfumeはその間を行き来します。

でも、"0"と"1"の世界にあっても
Perfumeは"Perfume"を見失いません。
クライマックスでは、やっと歌われる曲のサビに
作品世界においてPerfumeの存在感がピークに達します。

やっと会えた。やっとつながることが出来た。





すごい作品です。
何かを明確にアピールしているわけではないのです。
でも、圧倒的に訴えかけてくるものがあります。

真鍋さんの技術、MIKIKO先生の振り付け、中田さんの音楽、
そしてPerfumeの表現者としての能力。
それらがギリギリのところで拮抗しているからこそ
これだけのものが出来るんじゃないでしょうか。
危うくも完璧なバランスで。

これがPerfumeのコアなファンでもなければ、
日本人でもない会場の人たちに
一体どんなインスピレーションをもたらしたのか
それが気になって仕方ありません。


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Comment

セラミックおじさん says..."世界よ!これがPerfumeだ!"
丸一日たった今でも興奮が冷めやらぬ

リアルタイムで観ていた時…最初の彼女たちのナレーションで号泣でした!

なにこれ?信じられない! なにやってんの!? 

彼女たちは、多くのファンがWebsite上で作成した衣装を次々に纏っていく

彼女たちはファンによって創られている…

なんかね〜 現在の広告業界へのアンチテーゼってな感じでしたよ
2013.06.22 01:43 | URL | #- [edit]
minotti says..."> セラミックおじさん"
コメントありがとうございます。

> リアルタイムで観ていた時…最初の彼女たちのナレーションで号泣でした!
あのナレーションは心を掴まれますね。
でも、全然知らないPerfumeにも見えました。不思議です。

> 彼女たちは、多くのファンがWebsite上で作成した衣装を次々に纏っていく
> 彼女たちはファンによって創られている…
真鍋さんらPerfumeを支える人たちもまたファン。
だからこそできる発想なのでしょうね。

> なんかね〜 現在の広告業界へのアンチテーゼってな感じでしたよ
熱いですねー^^
何をどう伝えるかは非常に大切ですが、
伝えたいものが無くては始まりませんものね。
2013.06.22 15:04 | URL | #- [edit]

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