Perfume ライゾマ展記録 13/10/01 #2

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そして最後は、カンヌのお部屋です。
カンヌライオンズの白い衣装と
そのときのプロジェクションマッピングが見られます。

もちろんPerfumeの3人はいませんし、
マッピングに合わせてマネキンが踊るわけでもありません。
それでも、Perfumeの存在感がひしひしと伝ってきます。

『Spending all my time』のリミックスに合わせて
次々と展開していく衣装は、それだけで胸が高鳴りまが、
その理由の一つには、音楽と映像の完成度の高さがあると思います。

ライゾマ展で見られるものはいずれも
Perfumeが前提としてある作品ですが、
音楽、映像、衣装。。。どれを単体として見ても
それぞれに完成されたものがあると感じました。

そして、細部まで作りこまれているということもポイントと思います。
端々、隅々まで詰められた作品だから、
じわじわとその魅力が伝わってくる。

その奥深さにワクワクするんですよね。

ところで、PTA生放送であ~ちゃんが語っていた
かしゆかの小ささ”はカンヌの間で実感してきました。

上半身が華奢なんだろうとは思っていましたが
間近で見ると、「おぉぉ!ちっさ!!!」ってなります^^;
あれは、ちょっとびっくりすると思います。
分かっていたつもりでも、つい呟いてしましましたよ。

かしゆかに限らず、あ~ちゃんものっちも衣装から推測するに
相当に美しいラインの持ち主と思われます。
程よい肉付きで。
しかも、きれいな筋肉なんだろうな~。いいねぇ。

なんて、ちょっとうっとりしながらのライゾマ展でした。

あ、3Dスキャンもあったので、体験しましたよ!
撮影が一瞬過ぎて、これがすごい技術という実感は
あまり湧きませんでしたが^^;

今月20日までのライゾマ展。
まだの方は是非是非、見に行って欲しいですね♪



ちなみに私はこの高まりのなか、渋谷タワレコに行ってきました。
そりゃあCDを買わないわけがない・・・
(初回盤は京都で予約済みだったのですが。)

そして『Enter the Sphere』から始まる「LEVEL3」の世界。。。

フラゲ日に相応しい充実した一日でした(*^ ^*)



※ライゾマ展は今月20日(日)までです!
 誤って記載していました。
 すみません(><)





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Perfume カンヌの衣装が気になる!

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今朝はzipで放送されたみたいですね。


ところで、あの衣装
折り畳まれたり、広げられたり、不思議な装束です。
スタッフブログを見る限り、通常時(閉じてるとき)からは
想像できないくらい変幻自在。

それを可能にしているのが折り構造のようです。
おじぎのところで、盛大な折り折りに気づきました。

これ何て言う折り方なんでしょうか?
すごいです(‥ )!

平面→立体。
この展開が、着物や折り紙のようで日本的な感じがします。
こんなところに忍ばせるところがニクいです。小粋です。

それから最後の、袖で面を隠す振り付け。
女性が泣き顔を見られまいとする仕草を思い出しました。
ちなみに擬音語は「よよよ」。
ネットで調べましたところ"袖几帳"という古語もあるそうです。
ほうほう(‥ )

"ハルカヒガシ"が薫る素敵な衣装と演出です^^
それにしても、Perfumeの白衣装はいいなぁ・・・


Perfume "futuristic, robotic, doll-like style"から1年

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在英日本大使館のPerfume紹介文で思い出す。
そういえばユニバに移籍したとき、加藤公隆氏が
"未来的・ロボットのような・お人形さん"
このコンセプトで今後も行く!とインタビューに答えていた。

それから1年。

『Spring of Life』はまさにそのままのコンセプトだった。
未来のロボットでお人形 → アンドロイド

でも、『Spending all my time』はちょっと違うし、
『未来のミュージアム』はどちらかというと懐かしいカオリのMV。
『Magic of Love』は…ひたすらPerfumeがかわいかった(*´∇`*)

じゃあ、"未来的・ロボットのような・お人形さん"はどこへ行ったか?

JPNスペシャルやレーザーとのコラボ、
WT 1stでの進化した『edge』、そして最近のカンヌライオンズなど
Rhizomatiksによって演出された舞台は予想以上に”未来的”であり、
ますます完成度が高くなるダンスは"ロボット"のように正確だ。
そして、”お人形”のようにそのフィギュアのみでファンを魅了する。
そのコンセプトがPerfumeを構成していることには変わりない。

でも、MVやテレビで見かける彼女達は
"お人形"のようにかわいい(ファンのひいき目かな…^^;)けど
"近未来"でも"ロボット"でもない。普通のおねいさんだ。
演出こそcoolな舞台であっても、一度MCとなれば
人間味溢れるところが魅力だったりする。

そんな風に、少なくともPerfume自体には
SF的で無機質なイメージはあまりない。

それなのに、"futuristic, robotic, doll-like style"
という概念が今もあって
多くの人がPerfumeにそれを望んでいる。

真鍋さんがPerfumeファンということもあるだろうけど、
カンヌライオンズでの演出はファンの期待以上に
"futuristic, robotic, doll-like style"だったと思う。



う〜ん。
ここからは最近改めて思うところです。



Perfumeの強みはたくさんあるけれど、
その根幹は「作品を表現する能力の高さ」なんじゃないかな。と。
単発の作品だけでなく、求められるイメージを継続して
作り込む持久力も含めて。

"未来的・ロボットのような・お人形さん"という設定で
Perfumeが表現する世界は、SF小説に憧れた人にとっては
空想していた世界に限りなく近い。
実際、それを感じさせるだけのテクノロジーは存在するけれど、
技術だけでは空想していた世界にはなかなか行けない。

それは多分、物語の要素が不足しているからだ。

そこを補完して、私たちに伝えてくれるのが
表現者としてのPerfumeなんじゃないか。
最先端のテクノロジーが、彼女達の存在を通じて
かつて空想した世界を思い起こさせてくれる。

完璧な計算で作られた楽園も
Perfumeがいないことには始まらない。

どうもそういうことなんじゃないかな?
と思うカンヌからの5日後。


Perfume 黒い背景

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カンヌライオンズを見て、『SWITCH』を引っ張りだす。
真っ暗な世界に浮かぶPerfumeのタイムマシン。

Perfumeのアート面が持つイメージの一つ、
"黒い背景"。

PerfumeのMV(もっぱら関さん)には、
黒い背景のPerfumeがちょくちょく現れます。


『コンピューター・シティ』

『Dream Fighter』

『不自然なガール』



私には、異次元の空間を思い起こさせます。
(『FAKE IT』も暗いけども、あちらは”夜”なのでちょっと違うかな。)

ぽっかり空いた穴のように、黒い空間は不安感を呼びまずが
Perfumeがそこに立つと不思議な調和が生まれるような気がします。

それは彼女達が持つ強い安定性や存在感に因るものであり、
さらに突き詰めると、
3人が一つの法則のなかでそれぞれ異なる役割を果たしている
ということになるのかな、と思っています。

Perfumeがデータという記号にまで落とし込まれたとき、
最後に残るものは一体何なのだろう?

カンヌを眺めていると、ふとそんなことを思ってしまいます。


Perfume カンヌライオンズ

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昨日は飲み会のため、リアルタイムでは見られず。
ネットでごそごそしました。

カンヌでのperformance、
今までで一番の無機質さと作品としての奥深さを感じました。

ワタシタチハ Perfume ココニ キタ
ニホンハ ハルカ ヒガシ
デアウタメニ セカイト ワタシタチト ミンナ ココニタツ
ニホント ツナガッテ ツタエルタメニ セカイニ

Perfumeはそこにいるのに、完全に作品の一部分になっていて
いつか彼女達も"0"と"1"になってしまうんじゃないか
そんな切なさがこみ上げてきました。

次々と投影される光の欠片。SFの一場面のようで、近未来のようで。
それを受け止めるPerfumeが、"Perfume自身の依り代"にも見えます。

そして、生き物の鼓動のような音とともに
Perfumeも肉体を取り戻します。

『Spending all my time』

ですが、常とは異なり決して満たされません。
抑圧的な進行部分では、再び無機質な世界が顔を見せて
Perfumeはその間を行き来します。

でも、"0"と"1"の世界にあっても
Perfumeは"Perfume"を見失いません。
クライマックスでは、やっと歌われる曲のサビに
作品世界においてPerfumeの存在感がピークに達します。

やっと会えた。やっとつながることが出来た。





すごい作品です。
何かを明確にアピールしているわけではないのです。
でも、圧倒的に訴えかけてくるものがあります。

真鍋さんの技術、MIKIKO先生の振り付け、中田さんの音楽、
そしてPerfumeの表現者としての能力。
それらがギリギリのところで拮抗しているからこそ
これだけのものが出来るんじゃないでしょうか。
危うくも完璧なバランスで。

これがPerfumeのコアなファンでもなければ、
日本人でもない会場の人たちに
一体どんなインスピレーションをもたらしたのか
それが気になって仕方ありません。